自分の髪にあった、洗い流さないトリートメントの選び方〜使い方までを徹底解説。
髪のパサつきやダメージが気になるから洗い流さないトリートメントを買ってみたいけど、
選び方がイマイチよく分からない。
洗い流さないトリートメントを購入してみたけど、
効果的な使い方ってどうすれば良いの?
というお悩みを持った方におすすめです。
Contents
洗い流さないトリートメントとは?
洗い流さないトリートメントは、
シャンプー・トリートメントなどの後のタオルドライ後に使用する、
洗い流さないタイプのトリートメントです。
バスタイムで使用するトリートメントとの違いは、
洗い流さないという部分だけでなく、
髪を保護するという点が最も大きな違いだと思います。
10年程度前くらいからジワジワと流行り始め、
近年では市販で売られている物が多くなり、
低価格で使用できるものが多くなりました。
洗い流さないトリートメントのメリット
使用する際に、具体的なメリットを知った上で使用してみましょう。
洗い流さないトリートメントを使用するとどうなるか?
というと、具体的には
- 髪の毛がサラサラになる
- 指通りが滑らかになる
- 乾燥している髪がしっとりする
- 髪のボリュームダウンになる
- 髪がまとまりやすくなる
- ツヤが出やすくなる
- 髪のセット・スタイリングが楽になる
など、メリットをあげればあげるほどキリがないです。笑
どういう髪質の人が使うべきか?
冒頭でもあったように、
- 髪の毛のダメージが気になる人
- もともと乾燥毛で髪がパサつく人
- 髪の毛が広がりやすい人
こういった悩みを持っている方におすすめです。
メンズの場合だと、ワックスでセットする前に使用することで、
セットの決まりやすさが格段に変わります。
髪質によってはマイナス効果に
逆に、髪の毛がベタ付きやすかったりするしっとりした毛質の方には、
あまりお勧めできません。
さらに、洗い流さないトリートメントは髪質によっても選び方を考えないと、
イメージしていた髪質と違ったり、しっとりしすぎて髪の毛が立ちにくくなったりするので、
洗い流さないトリートメントの種類をしっかりと覚えておきましょう。
洗い流さないトリートメントの種類
自分の髪質にぴったりの洗い流さないトリートメントを選べるように、
まずは洗い流さないトリートメントの種類をわかっておきましょう。
ざっくりと代表的には
- オイルタイプ
- ミルク(クリーム)タイプ
- ミストタイプ
この3種類があり、一般的に販売されているのも概ねこの3タイプが主流です。
オイルタイプ
洗い流さないトリートメントの中でも最も主流のタイプ。
コーティングする力が強く、髪を熱からしっかりと守ります。
さらに、ツヤが出やすくなるのもこのオイルタイプの特徴で、
メンズのヘアセットの時などにも重宝します。
こんな髪質におすすめ↓
- 髪質が普通から固め
- 毛量が多め
- 髪の太さは特に気にせずOK。
オイルタイプでおすすめはこれ▽
ミルク(クリームタイプ)
見た目が白っぽいクリームのようなタイプの洗い流さないトリートメント。
このタイプの特徴は、髪の毛をしっとりさせてまとめてくれるところが主な特徴。
髪の毛のボリュームダウンや髪をまとめる時にはこれがおすすめ。
こんな髪質におすすめ↓
- 髪質は何でもOK
- 毛量は何でもOK
- 髪の太さは普通から太め
ミルクタイプでおすすめはこれ▽
ミストタイプ
洗い流さないトリートメントの中では比較的にライトに使用できるもの。
寝癖直しと兼用で使用してもOK。
水分量が多いので、髪を濡らした状態で使用する方がさらに浸透力が増して良い。
こんな髪質におすすめ↓
- 髪質は何でもOK
- 毛量は何でもOK
- 髪の太さは普通から太め
ミストタイプでおすすめはこれ▽
洗い流さないトリートメントは髪質とダメージ度合いで選ぶ
洗い流さないトリートメントを選ぶ時に重要なのは、
- 髪質(軟毛・硬毛・毛量・細毛・太毛・乾燥毛)
- パーマ・ブリーチ・カラーなどのダメージ具合
によって、選び方を変えましょう。
オイルタイプは比較的に万能ですが、
乾燥毛には浸透しにくかったりします。
乾燥毛だとクリームタイプですが、
髪が軟毛で細かったりする場合、
まとまりすぎて髪がへたってしまいがちになったりとあるので、
こういったケースの場合は、
- タオルドライ時はクリーム
- 乾燥させた後にオイル
などの組み合わせがおすすめです。
洗い流さないトリートメントの使い方
実際に選び方が分かった上で洗い流さないトリートメントを購入したら、
効果的な使い方をしましょう。
洗い流さないトリートメントの基本的な使い方ですが、
- 髪を濡らす(シャンプー・トリートメント)
- タオルドライで水滴が落ちない程度に乾かす
- ここで1度使用する
- しっかりと乾かす
- 乾かした後にもう1度使用する ※製品によって
この流れが基本になります。
この流れに沿って丁寧に解説したいと思います。
まず髪を濡らしてタオルドライ
最初に髪を濡らした状態でタオルドライしてください。
できればシャンプー・トリートメントをしてからの方が効果的です。
濡らした状態にすることによって、
洗い流さないトリートメントの浸透しやすくなります。
タオルドライをきちんとしないと、
洗い流さないトリートメントが浸透しにくくなるので、
タオルドライでしっかりと水分を取り除きましょう。
洗い流さないトリートメントを使用
タオルドライ後に、洗い流さないトリートメントを使用します。
ドライヤーで髪を乾かす前に使用することによって、
髪を熱から守ってくれる働きをしてくれます。
ここでのトリートメント量ですが、
男性・女性問わずに髪のボリューム・長さによって使用量を決めてください。
大体の製品には目安量が書かれていますので、それに沿って使用しましょう。
概ねこのようになります。
ベリーショート | ショートヘア | ミディアム | ロングヘア |
0.5〜1プッシュ | 1〜1.5プッシュ | 1.5〜2プッシュ | 2プッシュ以上 |
髪のボリュームによって、0.5プッシュ分を目安に増減すると、
丁度いいくらいの量になります。
また、ダメージヘアの場合は思った以上に吸収されるので、
さらに1プッシュ分増量しても問題ありません。
タオルドライ後の洗い流さないトリートメントの付け方
タオルドライ後は、手の平に洗い流さないトリートメントを広げて、
毛先・傷んだところを中心に髪の毛全体に揉み込んでいきます。
この時に洗い流さないトリートメントも、ワックスを使用するときと同じく、
少量ずつ足していくことをおすすめします。
しっかり乾かしてから再度使用
洗い流さないトリートメントを満遍なく髪につけたら、
ドライヤーで髪を乾かします。
水気がなくなるように、しっかり乾かしましょう。
メンズのドライヤーの乾かし方に関してはこちらがおすすめ▽
乾かしてからの使用方法
製品によっては、乾かしてからさらにもう1プッシュ分程度つけることによって、
髪の毛の摩擦や紫外線などのダメージからより強固に守ってくれるものもあります。
乾燥させてからの使用は製品によって異なるので、
ケースバイケースで使用しましょう。
スタイリングではかなり有効
また、乾燥毛であったりハイダメージの方でワックスを使用する人は、
乾かしてからも微量に使用すると指通りも良くツヤが出やすくなって、
ヘアセットが捗ります。
※但し、オイルタイプに限るのと、付けすぎるとまとまりすぎ&ツヤが出すぎるのでご注意。
参考▽
使い方・選び方がわかったら実際に選んでみよう
洗い流さないトリートメントも、
実際に使用してみないと完璧に合ったものを見つけることは難しいので、
タイプにあったおすすめのものの中から選んでみましょう▽