髪の毛を正しく乾かすだけで、髪にツヤが出てサラサラになりまとまりやすくなることをご存知でしょうか?
お風呂上がりに正しくタオルドライとドライヤーでの乾燥を行えば、早く髪の毛を乾かすこともでき、
髪の毛や頭皮に対してダメージも与えずに済みます。
しっかりとした乾かし方を覚えて実際に試してみてください。
正しい髪の乾かし方の流れ
髪の乾かし方に関して、お風呂上がりの段階から手順を追って説明させていただきます。
乾かす際にあると更に効果的なアイテムなども併せて紹介します。
お風呂から出る時に水気はしっかりと落とす
ロングヘアの方、また髪の毛の量が多い人は、
お風呂から出る時に髪の毛をぎゅっと絞るように軽く水気を切っておくと、
タオルドライやドライヤーでの乾燥に時間がかからずに、早く乾かせます。
タオルドライをゴシゴシ行わず水気を取る
タオルで髪の毛の水気を丁寧に行えば、
髪の毛も傷めずに結果的に髪の毛の乾燥が早く行えます。
タオルドライの手順としては
- タオルの上からポンポンと叩くように水気を取る
- 握るようにして髪の毛束をタオルで包んで水気を取る
これを徹底してやりましょう。
髪の量が多い人や髪が長い人は、根元を中心に毛先まで握るようにしてやると効果的です。
タオルドライにオススメの吸水タオル
タオルドライで髪の毛の水分を取るために作られたタオルを紹介します。
マイクロファイバーで綿の5倍以上の吸水力を誇ります。
1,000円前後のタオルで髪の乾く時間も圧倒的に変わりますので、時間をお金で変えると考えればお得です。
髪の毛ゴシゴシは髪を痛めるのでNG
濡れた髪はキューティクルが開いた状態で髪の毛にダメージを与えやすいです。
なので、摩擦が起こるような髪をゴシゴシ拭くやり方はやめておきましょう。
ヘアブラシで軽く髪の毛を整える
髪の毛に変な癖がつかないように、ヘアブラシで軽く毛の流れを整えておきましょう。
コームのようにクシの目が細かいものは、髪の毛の摩擦を起こしやすいので、
なるべくクシの目が荒いものを使用しましょう。
TANGLE TEEZER タングルティーザー ザ・オリジナル スターリースターリーナイト
ドライヤーで根元を中心に順序よく乾かしていく
タオルドライに続いて、髪の毛を乾かす際の肝になるドライヤーです。
基本的な乾かし方は、頭の後ろの髪の毛の根元を中心に後ろから前に乾かしていきます。
後ろの髪の毛は乾きにくいので、先に乾かしましょう。
ロングヘアや髪の毛の量が多い人は、髪を掴んで区分けしながら根元〜毛先まで乾かすといいでしょう。
乾かす際は手ぐしで髪を解きながら当てていきます。
髪の毛のセットの前のドライヤーであれば、ドライヤーテクニックでやりたい髪型に近づけます。
詳しくはこちら▽
ドライヤーを当てる際の注意点
ドライヤーの熱風は、髪にダメージを与えやすいものなので、
- 20cm程度は離して当てる
- ドライヤーの角度は斜め45度で上下から当てる
ここを意識しましょう。
またくせ毛を伸ばしたい場合は、手ぐしで髪を掴み伸ばしてドライヤーを当てると効果的です。
最後は冷風でフィニッシュ
髪の毛の熱をとったり、余分な水分が残っていないか確認のためにも冷風で最後はフィニッシュします。
冷風を使用することで髪の毛の癖を固定できるので、まとまりある髪にしたい場合は、
目の細かいコームなどで髪の毛を梳かしながら冷風を当てると効果的です。
髪の毛の痛みが気になる人は乾かす際にこんな工夫を
ヘアカラー・ブリーチ・パーマなどで髪の毛の痛みが気になる人は、
先ほどの一連の手順の中でこのような工夫を行うといいでしょう。
タオルドライ・乾燥後に洗い流さないトリートメントを使用
タオルドライ後と髪の毛を乾かした後に、洗い流さないトリートメントを使用しましょう。
ドライヤー前に使用することで、ドライヤーの熱から髪の毛を守ってくれるので、
髪の毛の痛みが気になる方は、絶対的におすすめです。
スカルプモードのドライヤーを使用する
スカルプモードという熱すぎない温風を出せるドライヤーを使用することで、
熱による髪の毛のダメージを軽減できます。
温風の温度調節ができるドライヤーであれば、必ず使用しましょう。
正しく髪の毛を乾かした時のメリット
髪の毛を正しい手順で乾かすと、以下のようなメリットがあります。
- 寝癖がつきにくい
- 早く乾きやすい
- 頭皮環境が良くなる
- 髪の毛にツヤが出やすい
- 指通りがよくなる
- まとまりやすい
このようなメリットがなぜ出るのか?と疑問に思う方もいると思いますが、
こちらに関しては乾かし方の流れの中で併せて説明させていただきます。
自然乾燥はダメ・ゼッタイ
ちなみに自然乾燥は髪の毛にも頭皮環境にも良くありません。
髪の毛が濡れている状態=髪のキューティクルが開いている状態なので、
髪にダメージを与えやすく、そのまま寝ると寝癖も付きやすくなります。
また、髪が濡れていることは、頭皮が湿気てしまい、
湿気によってゴミやホコリが毛穴に詰まりやすくなり、
頭皮環境が悪くなってしまいます。
髪の自然乾燥はハゲる?NGな理由とドライヤー乾燥の3つのメリット
髪の毛の乾かすスピードを早く優先したい人は
湿気のない場所で大風量のドライヤーを使用する
洗面所など湿気の多いところではなく、
湿度の低い部屋で大風量のドライヤーで髪の毛を乾かすことで、
更に髪の毛の乾くスピードが変わります。
正しい手順で髪の毛を乾かし、大風量のドライヤーを使用すれば鬼に金棒です。
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