髪の自然乾燥は、ドライヤーを使用するよりも痛まない・さらさらになると聞くことがあるのですが、基本的にはドライヤーやタオルを使用して乾燥させた方がメリットは非常に高いです。
自然乾燥に関してNGなポイントと、ドライヤーで乾燥させると良いとされている3つのメリットに関して詳しく紹介いたします。
Contents
髪の毛の自然乾燥はなぜNGなのか?
髪を自然乾燥させるのも、ドライヤーで乾かすのも同じ乾かす行為なのでは?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
髪を自然乾燥させると以下のようなデメリットがあるのです。
濡れ髪の状態は髪にダメージを与えやすい
髪の毛は濡れた状態だと髪の毛のキューティクルが開きっぱなしになり、
乾燥している状態よりもダメージが加わりやすい状態になるため、
髪が擦れたり摩擦が起きるとダメージになります。
お風呂上がりにそのままの状態で寝るとなると、特にダメージを与える原因になります。
湿気で頭皮環境が良くない。ハゲの原因にも。。。
髪の毛が湿気ていると、当然頭皮も湿気ます。
湿気によってゴミやホコリが付着しやすくなり、毛穴が詰まったりするため、
頭皮環境を悪化させます。
悪化すると健康な髪の毛が生えてこなかったり、ハゲの原因にもなります。
また、湿気によって臭いの原因にもなるので、髪は最悪な状態になってしまう恐れがあります。
寝癖がつきやすい
髪の毛は乾燥して形状をキープします。
なので、濡れた状態の場合だと寝返りをうったり枕に圧迫されて髪の毛に癖が付きやすくなり、
乾燥させるよりも寝癖がつきやすくなります。
自然乾燥ではなくドライヤーやタオルドライ乾燥の3つのメリット
では逆に自然乾燥ではなくドライヤーやタオルを使用して乾燥させるとどのようなメリットがあるのか?と言いますと、
- 寝癖がつきにくい
- 髪の毛にダメージを与えにくい
- 髪がサラツヤになりやすい
このようなメリットがあります。
濡れた状態よりも髪の毛は乾燥している状態の方がダメージも受けにくく、
癖もつきにくいので、乾燥後はまとまりのある髪になりやすいです。
ただし正しい髪の乾かし方を行わないと。。。
ドライヤーの熱であったり、タオルでのドライ時に起こる摩擦で髪を傷めてしまいがちになります。
正しいドライヤー&タオルドライでの乾燥をしないと、
逆に髪の毛を痛めてしまいがちになるので、
正しい手順で髪の毛を乾燥させましょう。
正しい髪の乾かし方|乾かし方でできるツヤサラ&まとまる髪に!
タオルドライでほぼ乾燥するレベルならOKかも?
タオルドライのみで乾燥するレベルの短髪(坊主ヘア・ベリーショートなど)であれば、
部屋の湿度や時期・季節にもよりますが、髪にダメージも少なく頭皮に湿気もこもらない状態になるかもしれないので、比較的に大丈夫かもしれません。
要は髪が濡れていなく、頭皮も湿気ていない状態が、
髪にも頭皮にも良い状態だと思われますので、
この点を抑えていれば、まだ大丈夫でしょう。