ワックスなどでスタイリングし終わった後に、
セットした髪を1日キープするために必ず使いたいヘアスプレー。
ヘアスプレーは、髪を固めてスタイリングを崩さない様にするものですが、
同じ場所に当てすぎたり、長時間使用すると、
髪の毛がパリパリになりすぎたりボリュームがかえってダウンしてしまったりと、
せっかくセットしたヘアスタイルが逆に崩れて固ることがあるので、
正しいスプレーの使い方も覚えておきましょう。
Contents
ヘアスプレーの基本的な使い方
ヘアスプレーの基本的な使い方は、30cm程度頭から離して、
頭全体に使用満遍なくサッと使用することになります。
ここではしっかりとセットした髪をキープするためのスプレーの使い方の流れと、
セットに差がつくスプレーの使用テクニックと注意点も詳しく説明します。
最初に全体に満遍なくふりかける
まずスプレーを使用するときは、30cm程度髪の毛から離した状態で全体に振りかけていきます。
つむじを中心に円を描く様に3秒間程度噴射しながらサーッと振りかけてください。
上からでも斜め下からでも大丈夫ですが、顔面と集中して一箇所ににかかりすぎない様に注意しましょう。
あまり固めたくない場合や髪質が硬くて太い人はこれだけでもキープできるかも知れませんが、
軟毛で髪が細い人は次のテクニックを参考にどうぞ▽
トップから前髪の間は崩れやすいのでさらに1プッシュ
顔面にかからない様に手でガードしながら、トップと前髪の毛先の間にサッと一振りします。
この時に、前髪を下ろす様な髪型だと、前髪の毛先にかかると前髪が割れやすくなって、
おでこが出てしまいますので、毛先には使わない様にしましょう。
逆に前髪を上げる様な髪型(ベリーショートなど)の場合は、前髪もしっかりと付けましょう。
立たせたい髪の毛はつまんで1プッシュする
トップ周りの髪の毛の毛束をしっかりと目立たせたり立たせたい場合は、
束をつまんで少しあげながらヘアスプレーをシュッと1秒程度噴射して固めましょう。
特に束感を出したい髪型の場合は、この工程が大事なので、スタイリングに差がつきます。
くれぐれも集中して噴射する時間を長くするとパリパリになるので、注意しましょう。
ヘアメイクもやる裏技!ヘアスプレーでガッチリ固める技
毛束を作る際に、ポイントごとにガッチリ固めておきたい!という方は、
- スプレーを指に噴射して液体を毛束に直接つける
これは毛束を固めたい人にはおすすめです。
ヘアメイクさんや美容師さんも割とやる裏技です。
ヘアスプレーを使用しても髪がキープできない場合
- 時間が経つとセットが崩れる
- 梅雨・湿気が多いと髪がしなる
- 立たせたい髪がキープできない
という方は、ヘアスプレーの使用方法以外にも、髪の毛のセットから見直した方がスムーズかもしれません。
ドライヤーの乾かし方、ワックスの付け方で髪の毛のキープ力は遥かに変わります。
上記に該当する方はこちらがおすすめです。
ワックスで毛束感を作る方法・コツ&作りやすい髪型【メンズ必見】
ヘアスプレーの使い方まとめ
しっかりキープしたいヘアスプレーの使い方は、
・全体に満遍なく振りながら、髪型・髪質に合わせてポイント的に使用する
が今回のまとめになります。
また、スプレーの使用方法がわかっても、自分の髪質や髪型に似合うヘアスプレーがどれか分からないという方は、
メンズヘアスプレー超おすすめ5選&軟毛でもキープできる使い方
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