メンズのヘアセットをする際、ドライヤーをうまく使用することによって、
ワックスで作るスタイリングの前に
・前髪が割れにくくなる
・とても楽になる
・セットが綺麗にできる
・髪が立ちやすくなる
・セットキープが長く続く
・髪をまっすぐにできる
・癖をつける事ができる
・ボリュームを抑えることができる
というメリットが多くあります。
今回は、メンズのヘアセットで差がつく&使える、
ドライヤーテクニックをいくつかレクチャーします。
Contents
基本的なドライヤーの乾かし方・使い方
ドライヤーで乾かす行為は、ヘアセットをする際に重要な土台作りとなる下準備になります。
髪の毛を傷めない様にするためにも、基本的な乾かし方と使い方は覚えておきましょう。
- まずはしっかりタオルドライする
- 温風で乾かす
- 温風でドライヤーで乾かす際に髪から20cmは離す
- 全体的にドライヤーで乾かす際は上下斜め45度の角度で当てる
- 温風は集中して当て続けないように振りながら当てる
- バック→トップ→サイドの順番で乾かす
- 襟足を浮かせないように首に沿いながら引っ張って乾かす
- 最後は冷風でしっかりと髪を冷ます
このやり方を覚えていれば、基本的にOKです。
ちなみにドライヤーも、風量調節できるものだと、なお良しです。
ドライヤーおすすめ人気ランキングBEST3|風量&速乾重視の方へ
サロンで使用されるおすすめのドライヤー▽
ヘアセットで使えるドライヤーテクニック
ドライヤーで髪を乾かす際に使用できる、
ヘアセット初心者でも簡単なドライヤーテクニックを紹介します。
髪の毛を濡らした状態で使用するテクニックなので、
使用する際は髪をよく濡らして、タオルドライした状態で使用しましょう。
髪質が乾燥させるとパサパサになってまとまらない方は、
洗い流さないヘアトリートメントをタオルドライ後におすすめします。
洗い流さないトリートメントのおすすめ使い方はこちら▽
髪のボリュームを抑えるテクニック
髪を根元から濡らした状態で、ボリュームが出てくるところをクシでとかし、
ドライヤーを温風で斜め上から当てます。
この時に、根元に風が当たるようにして、根元から膨らみを減らしましょう。
その後、ボリュームを抑えたいところを手で押さえながらドライヤーを冷風で当てます。
前髪やハチ周りなど、浮きやすいところなどはこれで押さえられます。
前髪が割れない様にするテクニック
前髪を根元から濡らした状態で、ドライヤーを前髪の斜め上から左右に当てます。
クシなどで右にといたら、右からドライヤー、
今度は逆にクシを通して左からドライヤーというように、
8割乾きになるように乾かします。
その次に前髪の上からドライヤーを左右に振りながらあて、
指で前髪の根元をこするように散らしながらドライすると、
割れクセがとれて髪の流れに馴染んでくれます。
前髪が割れる原因は、生え癖にあるので、生え癖をしっかりと取りましょう。
髪に癖をつけるテクニック
読者モデルやサロン帰りのような束感を再現したい時や、
少しパーマ風にしたい時などにオススメのテクニック。
半乾きの状態まで乾かした時に、
クセづけしたいところの毛束を指でクルンと巻き、
数秒だけ熱風でクセづけます。
その後すぐに冷風で数秒髪を冷ましたら、
クセがしっかりキープしてつくようになります。
ストレートにするテクニック
S字にうねる天然パーマやくせ毛の方も、
髪がまっすぐになるテクニック。
濡れた髪の毛をクシでとかし、手で髪を掴んで上から下にドライヤーの温風で乾かすだけ。
まっすぐ引っ張りすぎると、ピンと張ったストレートになるので、
指に絡ませるように丸めながら乾かすと、ナチュラルな仕上がりになる。
髪が立つ&キープするテクニック
ネコ毛・軟毛などで髪の毛が立ちにくかったり、
ヘアセットを一日中キープしたい時に使えるテクニック。
前髪を上げたり、後ろ髪を立たせたり、
トップ(頭頂部)を浮かせたい・ボリュームを持たせたい時に使用するテクニック。
髪を握るようにしてドライヤーを当てて乾かすだけで、
ヘアセットが決まるスタイルの土台作りが可能になります。
まとめ
ドライヤーの乾かし方とテクニックを覚えるだけで、
アイロンを使わなくても、様々な髪のセットやスタイリングを補助できます。
髪の毛の乾かした方の正しい手順をお風呂上がりから知りたい方はこちら▽
正しい髪の乾かし方|乾かし方でできるツヤサラ&まとまる髪に!
また、ドライヤーを使用した後の、ワックスの付け方なども知りたい方はこちら▽