縮毛矯正に関する気になる質問や疑問、
失敗しないやり方やオーダー方法・施術時間や値段など、
縮毛矯正のことを全てまとめてみました。
メンズ・レディースで縮毛矯正をしようか悩んでいる方にオススメの紹介記事になります。
Contents
そもそも縮毛矯正とは
くせ毛やうねりが強い髪質(縮毛)などを、
薬剤とアイロンなどの熱でまっすぐに矯正することを縮毛矯正と言います。
縮毛矯正の特徴としては、
- 3cm以上の長さがないとできない
- 矯正することで髪にダメージが加わる
- 髪にダメージがあるとできない
- 毎日のヘアアイロンよりダメージはマシ
- 黒人のようなチリチリの髪の毛もまっすぐになる
- ストレートの部分は半永久的に続く
こういったものになります。
縮毛矯正とストレートパーマの違い
ストレートパーマ(ストパー)との違いは、
縮毛矯正に比べ、ストパーはやや自然なストレートを作ることができ、
ダメージもストパーの方がマシです。
(値段もストパーの方が安いです)
髪のくせが強いとストレートパーマではまっすぐにならないので、
縮毛矯正を勧められます。
縮毛矯正の値段
縮毛矯正は、ヘアカラーやパーマなどに比べ、金額はやや高めの設定となっています。
薬剤を塗る手間や、ヘアアイロンを使用する手間も非常にかかる施術なので、
金額が高くなるのです。
ヘアサロンでやる場合
ヘアサロンでやる場合、髪の長さや縮毛矯正をやる場所などによってもお値段が変わります。
東京都で縮毛矯正をやる場合の概ねの金額を掲載すると、
- ロングヘアの場合:20,000円〜
- ミディアムヘア・ショートヘアの場合:15,000円〜20,000円
- 前髪(フェイスラインのみの場合):4〜5,000円
というのが相場だと思います。
サロンにもよりますが、
都心部以外でしたら値段の差が各1/3〜はお安く変動します。
自宅で自分でやる場合
自宅でやる場合、髪の長さ・量に合わせた薬剤の量を購入して、
あとは自分でヘアアイロンを使用するだけなので、
- ショートヘアの場合:4,000円〜(薬剤のみ)
- ヘアアイロン:3,000円〜
で縮毛矯正をやることが可能になります。
自宅での縮毛矯正のやり方
自宅での縮毛矯正はサロンと同じように、
薬剤とヘアアイロン・ヘアクリップなどを用意します。
ヘアクリップで髪を止めて、部分ごとに満遍なく1剤を塗ったあと、
ヘアアイロンをして髪にくせづけをして、2剤を塗って洗い流します。
自分でセルフヘアカラーをやるのが得意だったりする方は、
うまくできる場合がありますが、
縮毛矯正は基本的に美容師でも難易度の高い施術になるので、
失敗したくない場合はヘアサロンでやってもらいましょう。
自分でやる方法の詳しいやり方▽
縮毛矯正を自宅で自分で!セルフでも失敗しないやり方・コツ・注意点
縮毛矯正にかかる時間
縮毛矯正はヘアカラーやブリーチ、パーマなどに比べても時間のかかるものになります。
縮毛矯正をやる場合、時間に余裕がある時にやりましょう。
- ミディアムヘア・ショートヘアの場合:3時間程度(カット込み)
- ロングヘアの場合:3時間以上(カット込み)
- 前髪(フェイスラインのみの場合):1時間程度(カットなし)
大体のヘアサロンでこのような時間はかかるようになります。
縮毛矯正の適切な頻度や期間
縮毛矯正はどれくらい続くのか?またどれくらいの期間であて続けるべきか?という質問が多いと思いますが、
メンズショートヘアの場合などでキレイな状態を維持したいのなら、
概ね3〜4ヶ月程度に1回ヘアサロンにカット込みで行くといいでしょう。
逆にロングヘアの場合は、地毛のくせが強すぎない限りは半年に一回程度で行っても目立ちにくいと思います。
髪の長さ・くせの強さ・地毛が生えてくる早さによって、
期間が1〜3ヶ月程度変わってきます。
縮毛矯正を長持ちさせるには
縮毛矯正はシャンプーをすることによって、
やや縮毛矯正の矯正が落ちてきます。
また、ヘアアイロンなどを頻繁に使用してくせを重ねると、
若干くせづけされてしまいますので、
シャンプーは優しく、ヘアアイロンなどくせをつけることは極力避けましょう。
縮毛矯正とパーマやカラーは可能?
縮毛矯正とヘアカラー・パーマを合わせてやることは可能ですが、
髪にダメージがありすぎるとできなかったり、
カラー・パーマの効果が薄くなる可能性が大きいです。
あとは、ビビり毛と呼ばれる髪がチリチリの状態になる可能性も高いので、
縮毛矯正とパーマやカラーを一緒にやる場合は、
ヘアサロンなどできちんと相談してやりましょう。
縮毛矯正をヘアサロンで失敗しない方法
せっかく高いお金を払って縮毛矯正をしても、
- まっすぐピンと張りすぎたストレートになったり
- 全体的にぺちゃんこになりすぎたり
- ビビり毛になったり
など失敗されると怖いですよね。
ヘアサロンで失敗しないようにするには、
技術の高いヘアサロンを探して、髪質にあったオーダーをしましょう。
軟毛の場合は、根元から薬剤を少し離して塗ってもらったり、
カールなどを使用して髪に自然な丸みを付けてくださいとオーダーすることがおすすめです。
縮毛矯正のダメージ毛を少しでも軽減するためには
日頃のシャンプーでの洗い方や、髪の毛を乾燥させる正しい方法をきちんと学んで、
髪の毛にこれ以上負荷がかからないようにしましょう。
正しい髪の乾かし方|乾かし方でできるツヤサラ&まとまる髪に!
ダメージを見た目的に軽減したい場合は
ヘアケアアイテムを使用して、髪の毛をサラサラ・ツヤツヤにすることも可能です。
縮毛矯正でストレートにしたら似合うヘアセットも
縮毛矯正で自然なストレートにした場合、
似合う髪型ややりたい髪質に変化すると思うので、
まっすぐな髪の毛でも似合うヘアセットを覚えてみましょう。
参考▽